警察庁保安課・山田課長による講話

全日遊連は1月18日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会を開催。その席上、警察庁生活安全局保安課の山田好孝課長が行政講話を行った。

山田課長は業界の健全化を推進する上で特に必要なこととして「ぱちんこへの依存防止対策」「検定機と性能が異なる遊技機の問題」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の賞品に関する問題」「広告・宣伝等の健全化」を挙げ、それぞれについて見解を述べた。以下に、その全文を掲載する。

https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-24806/

講話内容の全文は上記リンク先に掲載されているので興味のある方はご確認ください。

今回の講話は11月20日に行われた警察庁生活安全局保安課の齊藤敬之課長補佐の講話と概ね同じ内容かと思います。

警察庁の齊藤課長補佐が講話

前回の講話内容は「ぱちんこへの依存防止対策」「射幸性の抑制」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の在り方」など今回の講話内容は「ぱちんこへの依存防止対策」「検定機と性能が異なる遊技機の問題」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の賞品に関する問題」「広告・宣伝等の健全化」です。

どちらの講話もまず依存症問題を最初に取り上げ、最優先課題と位置付けています。

ただし、個人的にこの件に関してはあまり納得出来ないというか、意味がないというか、パチンコだけ槍玉に挙げられているよな感じがしますが、パチンコを打たない人も含めた国民全体の総意としてはこうなってしまうのかな~という感じです。

他に気になったのは広告健全化の話かな~

「業界としての自主的な取組を検討していただきたいと思います。」という感じで、警察としては問題がある事を認識しているが、業界でなんとかしろとしています。

昔は個々のホールで行っていた広告宣伝も今は「広告業界」が請け負っています。

ホールが広告をしていた時代なら、広告を止めてもホール営業は出来ますが、今は広告が出来なくなったら、広告会社は生きていけない訳で・・・

いつも言っていますし、関係法令が違うと言えばそれまでですが、卵特売のチラシは許されて新台大開放!のチラシが出せない事に疑問を感じますが、度が過ぎた広告は考え直さなければないと思います。