ま~予想通りすぎる展開ですが、全日遊連はどう受け止めるのでしょうか・・・
余暇進は11月20日、都内港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで平成30年度秋季セミナーを開催。警察庁生活安全局保安課の齊藤敬之課長補佐が行政講話を行った。
講話の内容は「ぱちんこへの依存防止対策」「射幸性の抑制」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の在り方」などで、以下に、その全文を掲載する。
という事で「射幸性の抑制」以外にもパチンコ業界が抱えていると思われる問題について語っています。
リンク元サイトに全文掲載(およそ7000文字)されているので興味のある方は目を通してみてください。
ま~講話の内容順が警察が認識している問題の大きさ順なのかと思います。
まず「ぱちんこへの依存防止対策」ですが、概ね今まで語られている内容だと思いますが、ATM問題が少し気になったかと。
自分が普段打つお店は中小店舗がほとんどなのでATM設置店舗は無いのですが、逆に大型店には当たり前のようにあります。
ATM設置に関しては関係法令をクリアする形で設置してあると思うので強くは言われていないですが、依存症防止の観点で言えばま~良くないわね。
はっきりと禁止とは言っていないですが、「世間から厳しい目で見られていると言えるのではないでしょうか。」としています。
パチンコ業界の常識は世間から見たら非常識という事もあります。
「射幸性の抑制」ま~さすがにこの展開を全日遊連が想定していなかったとかそんな愚かな考えでは無いと思いますが、やっぱり決めごとを守れない企業を守るためにきちんと守っている企業が不利なる状況はおかしいです。
自分の想像の範疇を超える「仲間意識」が存在しているのかもしれませんが、「ぱちんこ業界に対する信頼を損ないかねません。」としています。というかぱちんこ業界に対する信頼ってナンダロウ・・・
「遊技機不正改造の絶無」もう無いだろうと思っていましたが、最近でも明らかに挙動が怪しいスロットがありました。
基本的には今も昔もメーカーが直接関与していないと信じていますが(すっとぼけ)少し前は運送業者の関与とされた事案もあったりま~無くならないのかな~。
個人的にはいわゆる「裏モノ」は好物で昔は同一機種でも異なる挙動をした機種もあったし、情報も入手しにくかったので自分で打ちながらシステムを考察しながらトリガーが何なのかとかどれくらい期待出来るのかとかあれこれ考えながら打つ事が楽しかったです。
ただ、もうそんな時代では無いのですよね。
「遊技機の流通における業務の健全化」今はこっちの方が問題かもしれません。
「くぎ確認シート」も使用したりで「遊技機の性能が検定機と同一かどうか」が問われていると思います。
ま~メーカーが検定を受けた際のスペックとメーカーがホールに対して営業する際のスペックが明らかに違っていたりと運用以前の問題もありましたが、未だ未解決な事件と関係無い事を願います。
「ぱちんこ営業の在り方」「ぱちんこが健全な大衆娯楽として国民から認知されるためにも、業界が置かれている状況についてよく認識の上、今後の業界の在るべき姿を考えていただきたい」としている事からも警察は別に業界を本気で潰しに来ているとは思っていないのですが、どうなんですかね~
ただ、「内規」という名の口約束でも毎度毎度破られればさらに強い形で約束を結んでいく事になります。国際関係も一緒だよね。
個人的にはあまり”かっちり”と決め事をする事は好まないのですが、そうせざるを得ない状況だと思います。
工事現場では安全を守る為に足場を組むのですが、こんな状況ではその足場を建てる為の安全を確保する為に足場が必要になってしまいます。
どう考えても無駄な事なのだけれどあまりに厳格な基準がそうさせる事になってしまいます。(わかりにくい例えでスミマセン)
内規だからま~いっかという考えは改めた方が良いのではないでしょうか?