株式会社バンダイナムコエンターテイメントが新会社を設立

「株式会社バンダイナムコエンターテインメント」は遊技関連事業を分社し「株式会社バンダイナムコセブンス」を2019年4月1日付で設立する事を発表しました。

バンダイナムコエンターテインメントIR(pdfファイル)

IRの中で触れらていますが、バンナムは業界参入自体はしていて山佐の鉄拳シリーズとかではロゴも確認出来ますし、その他多くのIPも確認が出来ます。
今回本格参入?という事で新会社を設立しています。

その他ゲームメーカーで言うとセガはセガサミーという事で当然のように参入済み。
スクエニは某社が本格参入と触れた時点では「そのような事実はございません」と情報が錯綜しましたが、現状としては本格参入では無くライセンス供与はしています。
ま~問題はあたかもドラクエやFFがP・Sに参入としてしまった事に問題があったようです。
コナミアミューズメントは高砂?アビリット?を吸収して今ではスロット業界では一定の地位を築いていると思います。

で、今回の新会社ですが、形的にはカプコンとエンターライズの関係に近いような気がしています。

エンターライズは基本的には開発製造で販売はフィールズの販売網を利用する事が多いですが、バンダイナムコセブンス(少し長いのでこれからは略称で呼ばれるのかな?バンナムセブン?これくらいですか???)はどんな形になるのでしょうか?

又新会社開設理由はま~もっともらしい理由なのですが、エンターライズで感じる事は、もちろんゲーム性など独特な部分もあるのかもしれませんが、未成年も対象としているゲーム会社からは切り離し一歩距離を置いいるように感じています。
今更P・S業界に本格参入してどれくらいメリットがあるのかと思ってしまいますが、「封入式パチンコ」とか「カジノ産業」参入も視野に入っているとなればま~遅くは無いのかもしれません。

他に気になる点と言えば既に山佐と提携関係にあると思うのですが、この関係がどうなるのか?

鉄拳シリーズをぶんどってバンナムセブンから出すとかは無いと思いますが、新規IPでも山佐ブランドで出す可能性はあるのか?参入第1段の機種は何になるかかな~

バンダイナムコエンターテインメントは豊富なIP資産があるのですが、バンナムが本格参入となれば、パチンコ・スロット業界ではネタ的に定期的に話題となる「ドラゴンボールのスロットはいつ出るのですか?」問題に進展が見られるかもしれません。。。

追記・・・

思ってたのとなんか違う感じです。

”遊技機全体のプロデュースを行うことで開発範囲は拡大しますが、メーカーではなく、従来通り開発受託や映像ハードウエア開発を中心に業務を行います”という事でした。