短時間で負けてください。

ま~正直な意見だと思いますが、公の場でそれを言ってしまうのはなんだかな~という感じです。

全遊振(曽我部康二会長)は1月14日、オンラインで第9期第1回セミナーを開催。三井慶満最高顧問と業務の活動管理記録システムなどを手掛けるサーキュラー・デザイン協会の武田吉康会長が講演した。三井最高顧問は、昨年12月29日~1月4日までのいわゆる正月営業を振り返り、客数が前年比75%ほどになったことに触れ、「常連客が減ったというよりは、来店頻度が高くなく、1~2時間遊技して負けて帰る顧客が来なくなった印象。つまり、ホールにとってありがたい層が来なくなったということ。平日に常連客へ還元し、土日にしっかり抜く営業をしているホールは、根本から戦略を考え直さなければならない」との持論を展開。その上で、新規顧客を取り込む施策として、アルバイト採用の際に、時給を高めに設定し、Twitterのフォロワー数が多い人など、話題性の作れる人材に絞って募集することを提案した。

http://www.play-graph.com/hot/post_5658.php

”1~2時間遊技して負けて帰る顧客が来なくなった”、”Twitterのフォロワー数が多い人など、話題性の作れる人材に絞って募集する”

としています。

オンラインセミナーでの発言だったようで、環境の緩さから口が「滑った」のかもしれませんが、会長のポジションに在籍される方の発言としてはいただけないです。

もちろんそういう類のお客がいないとホール経営的に厳しいのだとは思いますが、お客は「打つ前から負ける事を考える人はいない」と思いますが、こういう発言があると打つ前に冷静になり打つ事を止めてしまうと思います。

話題性の作れる人材の募集に関しては「切り口」はそれでも良いかもしれませんが、フォロワー数(など)が多いだけで全てがうまくいくとは思いません。

結局採用後の指導・教育が大事だと思います。