12月末の営業店舗数が公開されました。
全日遊連がまとめる各都府県方面遊協の組合員数調査によると、2018年12月末現在の営業店舗数は9,237店で、前年同期比で444店の減少となった。年間を通じて新規店が振るわず、昨年1年間における新規加入数は過去最低の111店舗に留まった。一方の廃業店は前の年の452店を大きく上回る571店だった。
今回は12月末という事で数値は年間で比較されていて店舗数は444店減、パチンコ総設置台数は約8万5千台減、スロットは約1万8千台減となっています。
ちなみに11月末との比較
11月末の営業店舗数は・・・で見てみると店舗数-27、パチンコ台数-2508、スロット台数+3842です。
店舗数は減っていますが、総設置台数では微増となっています。
ま~一番新規出店が見込める時期でこれは非常に厳しいと感じます。
そして今月末は気がついたら延期となっていたスロット規制強化のリミットです。
延期になったので極端な事にはならない可能性はありますが、この辺りで「区切り」と考える店舗もあるだろうし、統計情報への反映が今月分になるのか来月分になるのかわかりませんが、相当厳しい数字になるかと思います。
そしてこれからも経費削減の一貫で大型店化は進むと思うのですが、あまりに大型店化が進むとパチンコ店空白地帯も出てくると思います。
若い子は車を使う人が多いので少々の距離くらいは問題無いと思いますが、移動手段が自転車とかの人には死活問題だと思います。
昨日の話ですがテレビで某大手カレーチェーンが個人経営のお店を救済し、看板そのまま、従業員もそのままで経営支援・改革をするような話をしていました。
このスタイルをマネしろとまでは言いませんが大型店で乗り込んで「焼き畑」的な手法で近隣店舗を潰すばかりでは無く小さい商圏では既存店と協力する方法もありなんじゃないかな~と思います。