パチンコ業界に限った話では無いですが、どんどん社会が萎縮して対応を更に迫られる状況です。
パチンコ業界の対応としては集客を目的とした広告の自粛(結果的に新台入替え時の広告は自粛になります)を決定しています。
ただ、広告を行わなくても今の所営業は行うし、営業しているいという事は周知させたいので、広告は打たないという広告を出すというとんちのような状況です。
ま~タイトルではいやみったらしく書いていますが今回のパチンコ業界の対応は称賛まではしないですが、適切な対応、他業種に比べてもうまく対応出来ていると思います(足並みが揃えばですが、)
主なパチンコ業界の対応はユニバカに代表されるメーカー主導イベントの延期・中止
ホールでは店員のマスク対応、ハンドル等の消毒などなど・・・
そして、感染者の来店が確認されたホールは営業を停止し店員の感染確認、店内清掃の実施。
おおまかな自粛の流れは警察庁の要請→組合通達→各ホールでの対応なのですが、個別店舗単位では営業中止、短縮など要請以上の対応を行うホールもあります。
現実問題としては小・中学校休校に伴って人員の確保が難しくなっているなどの問題もあると思いますが、他業種と比較しても先手を打った対応になっていると思います。
今までの広告規制などの対応では中々足並みが揃っていない状況で他店を出し抜く事は当然のような感覚ですが今回の要請は業界全体でうまくコントロールされているように思います。
ま~それだけ今回の状況を重く受け止めているのだと思います。実際問題今回の問題の対応を誤るとユーザー離れとかの次元ではなく。完全に社会的信用を失い。騒動収束後の営業にも相当な影響が出ると思われます。
出来ればこの対応を行っている段階で収束して欲しいと思いますが、中々難しいようで、さらなる追加対応を要請されています。
という事で、現在は「集客を伴う広告」の自粛を行っていますが、集客を伴わない広告(企業のイメージ広告など)も自粛を要請されています。
個人的な考えで状況の進行具合によっては許されなくなってしまうかもしれませんが、営業自粛の最悪の状況は回避してもらいたいと思います。
追記
全日遊連として4度目の自粛要請です。
上では適切な対応と書きましたが、やはり不適切事例が見受けられているようです。
世間的には一部施設の自粛解除の動きがありますが、ホールも出口戦略。広告解禁日の問い合わせが増えてきているようです。
現状は集客を伴わない広告も自粛している状況なので順にこのあたりから解禁していくのだろうと思いますが、全日遊連は消極的な感じ。まだ何日から解禁という雰囲気では無いようです。
過度な自粛は経済活動にも多大な影響を及ぼし、4月の入学・入社シーズンには解禁の要望がさらに強くなると思いますが業種によっては見切り発車で、なし崩し的に解禁の流れが広がってきています。
実際なんとなく「自粛慣れ」してしまい危機感が薄れてきているように感じます。
この流れで感染者が増加という事にならなければ一番良いのですが、また増加という流れにならないか心配です。(個人的にも花見は行きたいです。。。)