全日遊連によると、2020年1月末日の加盟ホール数(営業店舗数)は8,802店舗となり、8,886店舗となり、前月12月末と比べて84店舗減少した。営業店舗数の減少は21カ月連続。
1月末における遊技機の設置台数は、パチンコが234万9,576台(前月比21,010台減)、パチスロが151万7618台(同12,362台減)となり、その他の遊技機37台とあわせて、総台数は386万7,231台(同3万3,372台減)となっている。
2020年末営業店舗数は前月に比べ84店舗の減少です。
ま~規制強化の流れで1月末での大幅な店舗数減は予想出来たのでやっぱり減ったね~という感じです。
閉店に際して、極々一部のホールだと思いますが営業時間中の設定変更など一日だけ昔の営業スタイルに戻した?お店もあったようです…
という事で店舗数の減少は予想の範囲内だと思いますが、今回の問題は総設置台数も減少している事にあるのかなと思います。
84店舗の減少で33,372台の減少です。単純計算で1店舗辺りおよそ400台減少しています。
という事は廃業店舗が小型店だけでなく中規模・大規模店にも拡がっていると考えられます。
今までは営業店舗数は減少しても各ホールの大型化などで総設置台数は大きく変動していませんでしたがこれも限界のようです。
こうなるとメーカーの販売戦略にもかなりの影響が出ると思われます。
ただ、今回のような場合とりあえず検定・認定切れ対応として、ベニヤでしのいでこれからの新台で随時設置台数を増やしていくお店もあるかもしれないので今後は営業店舗数はもちろんですが、総設置台数にも注目したいと思います。