SUNTACは3月19日、6回目の「primeAIセミナー」をオンラインで開催した。第1部では、SUNTAC特機営業部の長谷川武亮氏が「迫る完全撤去!新台購入か?中古機購入か?それとも・・・」と題して遊技台のリースを提案した。
SUNTACと聞いてもピンと来ない人もサン電子の100%子会社と聞けばわかる人も多います。
又SUNSOFT(サンソフト)と聞くとファミコン時代の昔をなつかしく思い出す人もいると思います。
そんなSUNTACが遊技機のリース導入を提案しています。
遊技のリースに関しては今でも一部のメーカー、一部の機種では実施されていますし、過去には規模感高目で展開されていますが、主流になっているかというと難しいと思います。
この遊技機リースですが、これからはもう少し状況が変わってくるかもしれません。
下地としてサン電子は以前から遊技機関連事業を行っています。そしてSUNTACもパチンコホールシステムに関する機器の開発・製造・販売・設備工事・保守及びリース事業を行っています。
このSUNTACは昨年JALCOホールディングスと資本業務提携を実施しました。
業務提携の内容は
①SUNTAC の顧客に対してJALCOが与信を付加して台の周辺設備機器等を販売すること
②SUNTAC の広い現場窓口(1,230 店舗)からニーズを拾い上げて(ボトムアップ営業)、JALCOの 貸金・不動産・M&A というツールを背景に経営層に総合的な提案をする(トップダウン営業)こと
でしたが、JALCOはSUNTACとの業務提携後に遊技機のリース事業を開始すると発表しています。
という事で一部メーカーの一部機種でひっそりと言うよりもう少し大きな展開になりそうです。
結局の所今後の展開次第になると思いますが、もしレンタルのみで競争力のある機械を全てまでとは言わなくても殆ど揃える事が出来るならホール経営も変わってくるかもしれません。
全てレンタルで賄う事が出来れば新規出店時の初期投資が抑えられ異業種からの参入が増えるかもしれません。
メーカーにも言い分はあると思いますが、高くなり過ぎた機械代は現状のホール経営とバランスが取れなくなって来ていると思います。
ま~1ユーザーとしては少なくとも今より遊技環境が良くなればと思っています。。。