ナビに関する措置を見直します

これがいわゆる「6.2号機」と言われている内容のひとつなのでしょうか?

日電協(兼次民喜理事長)は1月25日、「指示機能に係る性能に関する自主的な措置について」と題した文書を組合員と賛助会員(計33社)に通達。これは、6.1号機基準により、制約を受けていた仕様の一部を見直したもの。

http://www.play-graph.com/hot/post_5681.php

という事で一つは”AT・ART機における「押し順チャレンジ」”、もう一つが”AT・ART機における「目押しチャレンジ」”です。

逆に言うと今までの6号機ではこの2つは禁止されていたという事です。

 

まず1つ目は「高ベースであれば、AT抽選は不利」「低ベースであれば、AT抽選は有利」を遊技者が選択でき6.1号機基準に反するためNGだった。

2つ目は例えば、左リールに赤7付近を狙うと「高ベースとなるが、AT抽選は不利」、青7付近なら「低ベースとなるが、AT抽選は有利」の場合目押しが苦手な場合このゲーム性を選択出来ないのでNGだったようです。

この見直しによって想定されるゲーム性は押し順では「闘魂継承 アントニオ猪木という名のパチスロ機」の6択チャレンジのような仕様の復活、「目押し」では、「パチスロ ディスクアップ」のビタ押しチャレンジなどが、狙う図柄を表示した上で、再現できるようになる見込みです。

 

今回の見直しも「射幸性に紐づかない」「ベースカットを目的としたゲーム性はNG」となっています。

という事で出玉率には影響を与えない中でのゲーム性の向上です。

これは、警察庁小堀保安課の講話

にあった”射幸性を上げることに繋がるものではなく、魅力ある遊技機作りが可能となるよう、多彩な演出やゲーム性を高める内容の要望については、前向きに対応している”という発言に沿った形での見直しです。

押し順チャレンジが禁止だった事は驚きですが、そろそろ本当に面白い「スロット」が復活しそうで期待したいと思います。