高射幸性パチスロ機の撤去は影響があります。

シーズリサーチは10月20日、パチンコ業界の景気動向の判定を目的とする「第82回 パチンコ景気動向指数(DI)調査」の結果を発表した。

ホール営業における収益や売上、粗利といった「全般的業況」では、休業要請による過去最大の悪化から回復がみられたものの、3カ月後も厳しい見通しとなる結果となった。

https://web-greenbelt.jp/post-41952/

実にホール事業者の9割以上が影響があると答えているそうです。

・・・なのですが。ま~影響があるか無いかと聞かれたら影響はありますと答えるよね。

 

とは言っても「あまり影響はない」と答えているホールもあります。

そういったホールは何らかの事情でそもそも高射幸性遊技機を持っていない(又は小台数しか運用していない)のかなと思います。

前向きに考えれば既に撤去後の経営を見据え新基準機への移行が適切に進んでいると考えられるかもしれません…

 

今回の調査はもう一つ質問があり「高射幸性遊技機の撤去後の予定」についても回答があります。

その中で一番多い回答は「新台と中古機を同程度で入替」(62.8%)となっています。

これはホールの経営が厳しい事は確かですが、メーカーも新台としてホールが導入したくなる機械を提供出来ていない事に問題があると思います。

今後解釈変更などで導入するに値する機械が登場する可能性はありますが、タイムリミットまでにそういった機械を供給出来なかった事は残念です。

又この場に及んでも今後の入替予定を9.0%の事業者が未定としている事はかなり問題だと思います。

こういった事業者は入替予定というより、営業を継続する予定が無いのかもしれません。