強く要請します!

緊急事態宣言は全国に拡大し各種業種・業界へ自粛を呼びかけていますが、パチンコ店も自粛を促されている業界です。

ですが、他店を出し抜く為か営業を停止した時点で経営が行き詰まる為なのかとにかく営業を続ける店舗も見られます。

 

今週はパチンコ・スロット共にこれからのメイン機種になるポテンシャルのある機械が導入される事もあり営業を続ける店舗にお客が集中し開店前に行列を作ったりしています。

そんな状況がTwitterなどで拡散されパチンコ業界を叩ければ何でも良いと考えるような人たちの目にとまりさらに拡散される事態になっています。

 

Twitterで拡散されるだけでも問題ですが、それだけでは収まらずに経済再生担当大臣がコメントをするに至っています。

緊急事態宣言を受けてパチンコ店への休業要請が出されるなか、営業を続ける店に対して西村経済再生担当大臣は店名を公表してさらに強く自粛を求めるよう調整していることを明らかにしました。

 西村経済再生担当大臣:「残念ながら(休業)要請に従って頂けないケースやある地域で開いているとまたがって人が集まってくるケースも。さらに強い措置を講ずることについて検討・調整を行っている」

 パチンコ店に県をまたいで客が来店する現状について、西村大臣は「専門家も大変、強い危機感を有している」と述べました。また、各県の知事からも相談を受けているとして、特別措置法を使って施設を特定して休業要請や施設名を公表する調整をしていると明らかにしました。

https://news.livedoor.com/article/detail/18152036/

という事で営業を続ける店舗は店名を公表して更に強く自粛を求めるようです。

個人的にはそんな事をしても「悪目立ち」してさらにお客の集中を招いてしまうのではないかと心配します。

ですが、西村大臣の記者会見を受け東京都遊協はあらためて休業の判断をするよう組合員向け文書を発出しています。

休業要請に従わないパチンコ店に対する「さらに強い措置」報道受け、都遊協が文書を発出 

 

都遊協が文書を出すのは今回が始めてでは無いと思うのですが、現状完全に守られてはいない、さらに遊協非加盟店舗が都遊協の文書を見て営業を止めるとは思えません

指示を守らないホールはま~「それどころじゃない」のかもしれませんが、今回の状況は近年遭遇したピンチのどれよりも数段厳しい状況で言いたいことは山程あると思いますが、素直に要請に従った方が良いと個人的には思います。

そうでないと営業が正常化しても今回無茶をしたホールは今回の事象以上の代償を払う事になる気がします。