不正競争防止法違反などの疑いです

先日富山県のパチンコ店店長、お店のお客4人が逮捕されました。

容疑は「不正競争防止法違反」です。

不正競争防止法には色々定義があるのですが、偽物商品の取り扱い、とか消費者に商品やサービスを誤認させるような表示などがあります。

しかし今回逮捕に至った内容は設定漏洩です。

これが不正競争防止法と言われてもピンとこなかったのですが、不正競争防止法には「営業秘密不正取得・利用行為等」という項目があり「秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。

という事で設定漏洩はこの項目に該当するのかと思います。

TV報道などでは容疑者の名前も報道され早速ホールグループ名なども特定されているようです。

 

ちなみに設定漏洩と言えば数年前のスロットとなんとかで稼ごうやのダブルインカムを狙った店長を思い出します。

このときは背任の疑いでの逮捕でしたが、今回は不正競争防止法違反です。被害額も数千万にのぼる可能性がある(=容疑者はまだ他にもいる?)など被害額は比較にならないくらい大きな事件になる可能性があります。

というのも今回の犯行方法は会社のサーバーにアクセスして・・・とあるので、グループ他店の設定も会社で集中管理されていた可能性がありその情報をホール店長クラスでもアクセス可能だったのかもしれません。

個人的に設定はホールそれぞれの店長が計画・管理しお店の「色」を出して営業して欲しいと思いますが、グループが大きくなるにつれそういった事は許されなくなり「サラリーマン店長」になってしまって設定の大切さが希薄化しているように思います。

このホールグループは今の所沈黙しているようですが、出来るだけ早く何らかのアナウンスをする必要があると思います(ま~被害の全容をまだ掴んでいないのかもしれませんが、それにしてもこのままは良くないと思います)

その点ダブルインカム店長が在籍していた企業は100点の対応だったかはわかりませんが、最初に現状を分かる範囲でのアナウンス、そして事後についても業界紙などでもコメントしたり他店への警笛を鳴らす意味もあったと思いますが、ま~評価出来ると思います。結局生かされていませんが・・・

 

今回の被害額は単純に数値化すれば良いのですが、まずはこのお店、グループで打っていたお客、業界全体の影響を考えるととにかく対応を誤らないで欲しいと思います。

ぶっちゃけ設定漏洩やサクラ疑惑が8000店を超えるパチンコ店で上に上げた2店だけとは誰も思っていないと思います。ある意味「お約束」です。

という事で多くのお客は特に気にしてないと思いますが、これがやっぱりあって何処のお店でもやっているという流れになった場合業界がいくら「健全化」を叫ぼうがお客は聞く耳を持たず本当に健全化が達成できたとしても誰も信用しない事態になります「羊飼いと狼」です。(本当に困った時には誰も助けない。それまでの行いが見られている)

 

上にも書いていますが、個人的には設定は店長の裁量で自由に決めて欲しいと思いますが、こういった事件が起きるとより強い管理に進む可能性があり言ってしまえばツマラナイお店が増える事になるような気がします。

結果的に集中管理はセキュリティ面では強くなるかもしれませんが、一度事件が起きるとより大きな被害を生むことになります、業種・内容は違いますが自動車業界の部品の共通化はコストダウンに繋がるかもしれませんが、リコールが発生するとその規模がおおきくなります。

意見は分かれると思いますが、パチンコ店は少々うさんくさいくらいがちょうどよいと思っています。

ただし、お客の期待を裏切るような行為は絶対にしてほしくないです。

追記

トップページにアクセスするとお詫びが表示されます。

いやでも確認する事になります。とりあえず詳細はわかりませんが、現在正式に起訴された訳では無いし書けること、書けない事もあると思うのでこれでいいかと思います。

ただし、通常のニュース欄には掲載されていません。事の顛末を後からでも確認出来るようにしてほしいと思います。