落とし所としては無難だと思いますが・・・
パチンコホールの有志企業9社は1月10日、「ぱちんこ営業所のATMの撤去等に関する宣言」を発表した。今後、ホール内に設置されているATMについて、契約更新を行わず順次、撤去を開始する。
有志企業は以下の9社。(五十音順)
株式会社喜久家
株式会社ジャパンニューアルファ
株式会社正栄プロジェクト
トリックスターズ・アレア株式会社
日拓グループ
ピーアークホールディングス株式会社
ひぐちグループ
株式会社マタハリー
株式会社マルハン
パチンコホール内に設置されているATMは契約更新を行わず、順次撤去される事になります。
契約は1年~5年単位で契約されている為最長で5年後には少なくとも上記9社のホール内から姿を消す事になります。
ホール内ATMに関しては警察庁も依存症防止の観点から問題視していて結果的に警察庁の希望に沿う形になるのですが、結局の所このATMは何処、誰の要望から設置が進んでいたのでしょうか?
個人的には店内ATMはあれば便利なのかもしれませんが、無くても問題ない程度の存在ですし個人的には一度も利用した事がありません。
かなり趣旨とはずれる気もしますが、例えばコンビニの24時間営業とかも24時間営業ならば深夜にも何かの事情で利用しますが、夜はお店が閉まっているとわかっていればそのように対応します。
「お客様の為」と考え何もかも対応する時代では無いのかもしれません。
ただ今回の決定で業界団体と協議を重ね店内ATMを設置してきた業者は間違いなく廃業に追い込まれます。
当然このようなリスクも考えての経営だったと思いますが、何か釈然としない気持ちです。