DMMがホール向けサブスクリプションサービス(仮)を発表

この度、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司)は「パチンコホールのサービス拡充、そして従業員の福利厚生の一層の充実」を目的とした、サブスクリプションサービス※の提供を開始しました。 商材開発と運営に関しては株式会社エースプロと業務提携し共同にて行ってまいります。
※サブスクリプションサービスとは、製品やサービスなどを一定期間中利用する事が出来る権利に対して対価を支払う定額制サービスの事です

https://dmm-corp.com/press/press-release/27395

「サブスクリプション」という言葉を最近は耳にする機会もあると思いますが、毎月、毎年など一定期間の間料金を払うと期間中は所定のサービスが受けられるシステムです。

わかりやすい所で言えばアマゾンプライムビデオとかネットフリックスの動画配信サービスがあると思います。

観たい(利用したい)時は所定の金額を払い、必要ないと思うならお金を払わなければ良いシステムです。

リンク先ではそんな様々なサービスが利用金額などは不明ですが、あったら便利そうなサービスがいくつか紹介されています。

ホールはこの中から自分のホールに必要なものを選択して契約するのかと思います。

ユーザー向けで面白いと思ったサービスは「トイレ空室可視化」です。遊技台に座ったままでホール内のトイレの空き状況がリアルタイムで確認出来るようです。

自分は基本的に小規模店で遊ぶのでトイレと言ったら一ヶ所でたまたま待つとしてもたいした時間になりませんが、ホール内に何ヶ所もトイレがあるような大規模店では助かるかもしれません。

対応しているかは不明ですが、初めて行く大規模店ではトイレの場所を探す事も一苦労だったりするので位置情報も組み合わせて使えれば良いと思います。

ユーザー向けサービスは大体想定内のサービスで、あったら便利と思うようなサービスが多いですが、従業員向けの福利厚生サービスは企業規模にもよりますが、こういったシステムは導入コスト、維持管理する為の人員・コストを考えるとお試し的に導入出来るのでかなりメリットがあると思います。

気になったのは出勤時に抽選を行い当りを引くとホールが設定した特典が提供される「出勤くん」です。

内容によっては雇用の定着にもなるような気がします。

 

まとまった投資を一気に掛ける事は厳しいと思いますが、こういったサービスなら提供されるサービスにもよりますが、一気に普及しそうな気がします。

ただこの金額すら捻出出来ないホールも多いのではないかとも思ったりします。

と言った感じでホール経営の「サブスクリプション化」は進むかもしれませんが、遊技にたいしてのサブスクリプション化(定額遊技)に舵を切るホールは現れるのでしょうか?(ま~無いと思います…)