8月中の廃業は32店舗でした

全日遊連は、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」の8月分の結果を公表。8月末日時点での(組合加盟)営業店舗数は前月より32店舗少ない9,014店舗となった。

8月中の新規店舗数は2店舗(前月比1店舗増)、廃業店舗数は32店舗(同1店舗増)、休業店舗数は98店舗(同4店舗増、同月中に発生した休業店舗は10店舗)となり、依然として月30店舗台のペースで減少が続いている。

遊技機の設置台数は、パチンコが239万962台(前月比5,743台減)、パチスロが152万8,790台(同5,107台減)、その他遊技機も含めた総台数が391万9,789台(同1万850台減)となっている。

遊技日本

今月には9000店舗割れとなると思います。

一時期1万店割れで話題になっていましたが、いつだったのかと確認してみると大体2017年初め頃のようです。

さかのぼって営業店舗数のピークは1995年の1万8千店舗になります。

単純に店舗数だけみればピーク時の半分になっています。

ま~コンビニのようにどのお店も規模感が大体同じというわけではなく、少なくとも家の周りでは消滅してしまった家族経営的なお店から(海外)株式上場もする大企業もあり近年は特に1店舗あたりの大型化が進んでいます。

その為ホール経営の形が変わり単純に店舗数だけで話をする事自体が意味を持っていないとは思いますがこの変化についていけないおっさんは寂しく感じてしまいます。

個人的にパチンコはカジノとは似て非なるものという考えですが、着々と候補地が絞り込まれているカジノに対してこの状況を打開する対策が見えてこないパチンコ業界が残念です。