全日遊連は7月17日、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」の6月分の結果を公表。6月末時点での(組合加盟)営業店舗数は前月より31店舗少ない9,071店舗となった。
6月中の新規店舗数はなく(前月同月比5店舗減)、廃業店舗数は33店舗(同1店舗増)、休業店舗数は101店舗(同1店舗増、同月中に発生した休業店舗は10店舗)となり、依然として店舗数が減少する結果となった。
6月の新規出店0は季節要因もあるとは思うので今月は何店舗か出店すると思いますが、0はやっぱり寂しいです。
そして営業店舗数は9071店舗だそうです。
旧基準機の撤去がピークになる来年初めには9000店舗割れになると思いますが、年内にも9000店舗割れしそうです。
ま~1万店舗割れした時程のインパクトは無いにしても区切りとして意識されそうです。
その他情報として6月の遊技機総設置台数も公表されていました。
パチンコ:240万3,205台(前月比5,207台減)
パチスロ:153万4,823台(同3,089台減)
その他遊技機も含めた総台数:393万8,065台(同8,296台減)です。
31店舗の減少で約8300台の減少なので1店舗あたりの平均は約270台減です。(増台・減台した営業店舗もあると思うので参考値です)
ちなみに1月~6月までの半年では148店舗減、パチンコ24055台減、スロット4782台減です(1店舗あたり約195台の減)
この中には平均より設置台数の多い大型店、少ない小型店もあると思いますが、今現在廃業する店舗は主に中・小型店なのかと思います。
これからは統廃合などで発展的に閉店させる店舗もあると思いますが、1店舗あたりの減少台数は増加傾向で大型店でも廃業する店舗が増えてきているのかと思います。