株式会社パテント・リザルトは2019年6月19日、独自に分類したパチンコ・パチスロ業界の企業を対象に、2018年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2018」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。
1位SANKYO、2位京楽産業、3位サミーです。
単純にこのランキングが企業の力と言う訳では無いですが少なくとも他社の機種開発に影響を与えている事は間違い無いと思います。
そして、このランキングは特許出願件数が多い方が結果的に上位に出る可能性が高いですが、実際の機種開発に大きく影響するいわゆる「キラー特許」をどれだけ保有しているかが、本当の企業ランキングになると思います。
特許というと最近読んだ「天の釘」では正村竹一氏の生涯が書かれているのですが、この方については名前くらいは知っている方も多いと思いますが、「正村ゲージ」の特許を開放し現在のパチンコ業界発展の礎を築いた方です。
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時代背景、産業としての成熟度などが違い単純に比較する事はナンセンスですが、今でも他業種からの参入難易度が高いと言われる状況は業界の存続・発展にプラスと言えるのでしょうか?