2024年度上半期に予定される新紙幣の発行は、現金自動預払機(ATM)や自動販売機の改修・更新などを通じて関連業界に1.6兆円の特需をもたらす見通しだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000108-jij-pol
世の中的にはATMや自販機の改修費用で1.6兆円の特需となるようです。
既にグローリーなどの明らかに恩恵を受けそうな会社の株価は上昇しています。
そしてパチンコ業界でもオーイズミが一時ストップ高になるなど恩恵を受けています。
新紙幣の発行はセキュリティ的にも最新の技術に対応していかなければならず定期的に刷新していく必要があると思います。
これはキャッシュレス化が進んでもま~変わらないような気がしますが、電子マネーオンリーの販売機が一定数増えるような気がします。
そんな訳で紙幣を刷新する事には特に感想も無いです。
ただし、旧基準機を新基準機に入替えなければならない状況で大変だな~と思ったのですが、新紙幣の発行は5年後の2024年上半期の予定だそうです。
新基準完全移行から3年も経てばま~業界も建て直しているのかな~そんな事は無いのかな~かな~
ホール側から見ればネガティブで現在パチンコ・スロットは約400万台市場にあってほとんどの店で設置台数=コインサンドの数だと思います。
全てを入替えるとなると中々大変です。間もなく登場すると言われている封入式パチンコもリリース時に新紙幣対応になっていれば少しは軽減出来るのかな?それとも販売価格に上乗せされてしまうだけなのかもしれません。
昔々見かけたのですが、1島2台程度しかコインサンドが無くて呼び出しボタンを押すとサンドが自分の席まで移動してきて到着したらお金が投入出来るお店がありました。
ただ、今の現金投資スピードでは全く間に合わないと思います。
それでも逆にCR機で万券投入が基本の場合なら1島にサンドが1台でも対応出来てしまうような気がします。。。
ま~そこまでではなくても2人で1つのサンドを共有するようにするなら設備改修金額もざっくり半分になるかと思います。
とま~新紙幣にネガティブな部分もありますが、逆に考えればポジティブな部分もあります。
オーイズミを始め設備機器メーカーにとっては間違いなくポジティブです。
ただ、今の所設備改修にあたって機器を全て入替える必要があるのか、センサー類の交換だけで済むのか不明な部分も多いのでどれくらいの影響になるのかは未知な部分も多いです。
と業界内でも悲喜こもごもになると思いますが、業界全体がポジティブになる可能性があるのは紙幣刷新に伴ってタンスに眠っているお金が掘り起こされる可能性がある事だと思います。
最近は中々直接的にアピールする事は難しいかもしれませんが、うまく集客につなげてほしいと思います。