パチンコ・パチスロユーザーの減少が続いています。

マイボイスコムの調査によると、パチンコやパチスロの経験者が大きく減り、パチンコ未経験者の割合が5割近くに、パチスロ未経験者が7割超となっていることが分かった。

https://www.zaikei.co.jp/article/20190311/499144.html

ここを見てくれたような、少なくともパチンコ・パチスロに興味を持っているであろうかたなら今更そんな事言われてもというような事ですが、大手調査会社の調査結果が公表されました。

とは言ってもあまり細かい数字にこだわっても意味が無いかと思います。そんな調査結果。

まず調査方法の前提として調査方法は

「インターネット」、サンプル数は1万人程度であるという事です。

年代は10代から70代の男女ですが、その構成比率については不明です。

最近統計不正問題として国会で議論されていたりしますが、あれも不正というよりは実施方法がうまくなかった程度に思っています。

国勢調査レベルのデータが必要だとは全く思いませんが、今回はインターネット上での調査だったりサンプル数もそれ程多く無いと思います。

ただ、多分同じ調査会社が同様の手法と思われる形で2年毎(今回は3年)に調査を行った結果なので傾向としてはそれなりに信頼出来るかなと思います。ただし前述のように今更言われてもそんな事わかっている程度の結果です。

だからと言ってこの結果を否定する気持ちもなくあらためて減少傾向が確認出来たという事です。

ただし、個人的にはユーザーがパチンコ・パチスロをする理由は色々考えさせられます。

「気分転換」「暇つぶし」「ストレス解消」が上位の回答です。「庶民の娯楽」と言われていた(過去形)所以だと思います。そして「賭け事として面白い」「実益を得る」と言った回答もそれなりに上がっていますが、現在のP店は本当に賭け事として面白く実益が得られるでしょうか?

又要望として定額制(1時間500円)のパチンコ、複合施設の中の一施設としてのパチンコがあげられています。

少なくとも今のパチンコのビジネスモデルとは合致していなく「庶民の娯楽」として時間消費の出来る遊びとして期待されています。

ただ、ここでもどの年代?性別は?と言った情報は無く、このデータを信じて業態変更まで考える経営者は無いと思いますが、現在経営的に息詰まっている場合は起死回生の一撃として検討してしまうのかな~

とは言うもののパチンコバブルを経験した経営者が1時間500円の売上のパチンコ店で満足出来るとは思えません。。。