船井総合研究所は10月22日、都内千代田区の東京本社で「ぱちんこホール物件高収益化セミナー」を開催。上席コンサルタントの奥野倫充氏、エグゼクティブ経営コンサルタントの平野孝氏、シニア経営コンサルタントの成田優紀氏が、既存店強化をはじめ異業種賃貸の可能性や売却も視野にいれた収益最大化について解説した。
「ぱちんこホール物件高収益化セミナー」という事なのでいかにホール用地を有効活用するかという話が行われたようです。
まず始めに営業を続ける場合は10円パチスロやバラエティ専門店などいわゆる「隙間」を狙った業態を進めています。
先日「未来世紀ジパング」でアメリカでの掃除機シェアナンバー1になった「シャークニンジャ」という企業を紹介していました。
掃除機と言えば国内メーカーも健闘しているとは思いますが国内シェアはD社が5割以上と言われています。
そこにシャークニンジャも国内販売を開始しました。
掃除機は数多くのメーカーが参入していて入り込む隙間は無いと言われていましたがシャークニンジャは既存メーカーと被らない価格帯、徹底的に顧客の意見を取り入れシェアを伸ばしています。
考え方はパチンコ店にも当てはまると思いますが業態変更にはリスクも伴うと思います。
そんな中で本気で勝負するお店は現れるでしょうか・・・
そして主に小型店や不採算店舗は業態転換、異業種賃貸、テナント誘致を進めています。
郊外店舗は居抜き出店や中古車販売、ドラッグストア等への賃貸や売却、駅前立地はコンビニなど幅広いアプローチが出来るとしています。
賃料的にも同業よりも多く取れる業種は多くあるようです。
時代的にも創業者ならパチンコにこだわりが強そうかなと思いますが、2代目がオーナーとかだったら特にこだわりも無く他業種に転換してしまいそうな気がします。