6号機の仕様を確認してみる

スロット

今日(9/21)から京楽さんの直営店で6号機稼働開始ですが、実質来月1日稼働開始のHEY!鏡が6号機のスタートです。

という事で6号機の仕様をもう一度確認したいと思います。

先日デビュー?した上乗恋さんの「日本一わかりやすい6号機解説!」です。

ま~わかりやすい解説というか7分程度の動画でざっくりと説明しています。

動画の中でまとめられていたポイントは全部で6つ

  1. AT機が作れるようになる
  2. 1Gあたり10枚増のAT機も理論上作れる
  3. 天井機能が復活
  4. AT/ART抽選に設定差をつけられる
  5. 純増2400枚が上限に
  6. リアルボーナスの純増最大300枚に(払い出し枚数なので消化時のコインを考慮すると250枚程度です)

出玉性能に関しては規制強化ですが、ゲーム性に関しては5.9号機というよりも、より5.5号機以前に近いと思います。

あとは動画で最後に触れていましたが、特定ゲームでの出玉率の試験が厳しくなっています。上限が厳しくなった事は知っている方も多いと思いますが、下限枚数も変更され短期400Gで最低33.3%の追加、下限枚数の増加など。

この規則対応の為に1kあたりの回転数を高くしたり、当たりやすいボーナスを搭載していわゆるコイン持ちを良くしています。

 

単純に考えれば歓迎となるかもしれませんが、たくさん出す為にはその分コインを吸い込んでいないとゲームとして成立しません。
下限が上昇すると出玉を吐き出す為に吸い込む状態(いわゆる通常時)、最近では出玉減少区間と表現している部分を長くとる必要が出てきます。

サミーはスラッシュATで通常時のベースを下げる工夫をしていますが、今の所多数の人に受け入れられてはいないと思います。

ま~このあたりは「バランス」が大事でお客にとって「丁度よい」所が見つかるまではもう少し時間がかかるかもしれません。

ないものねだりをしても仕方がないし、もう打たね~と言いながらも結局打つと思うので素直に6号機を受け入れて楽しみたいと思います。

追記・・・

鏡も導入されいよいよ6号機時代が始まりました。

解析情報も随時公開され鏡、6号機の仕様で気になるポイントもあるので箇条書きしたいと思います。

・天井機能

鏡には天井機能があるのですが、今までの感覚で考えとは少し違う考えで実行させています。

まず6号機では有利区間が1500Gまたは純増2400枚で終了となっています。

この天井G数のカウントを有利区間滞在G数としてカウントしているようです。

5.9号機では有利区間滞在比率が指定+さらに有利区間滞在を必ず報知しなければならなかったのですが。6号機ではどちらも撤廃されています。

そこで鏡は~ボーナス・AT当選~その後に必ず突入するCZに失敗するまでが1連の有利区間になります。

そして一旦通常に落ちますが数Gで有利区間に突入(報知は無し=6号機の規則で有利区間に突入しても必ずしも告知する必要は無いです。押し順ナビを出す為には告知が必要)する(見た目は通常区間)ようです。

そして有利区間滞在G数をカウントするようです。

これで天井がどうなるかというとおよそ1000Gで突入する天井ですが、中身は1000G程有利区間を消化しているので残り500G程の有利区間になるようです。

結果青7当選率は優遇されていますが、実際は500G程しか有利区間を消化出来ないようです。

(と、書きましたが、違うとおっしゃる方もいます。とりあえず天井条件、有利区間の扱いは不明とさせていただきます。すみません。ただし、当初記載内容の方が個人的には正しいのではないかと思っています)

純増5枚なので500Gでも純増2400枚まで出せそうな気がしますが、仕組み上出玉減少区間のCZを何回か挟む可能性が高いので実際はうまく続いても出玉1000枚程度になるようです。

これだけでも5.9号機から考えれば十分進歩かもしれませんが、天井機能に過度な期待はしない方がしれません

又世の中の期待値紹介サイトも数値算出に苦労しているかもしれません。。。

追記

※最近(4月)の機種の中には有利区間を実質的に意味がない様な作りをしている機種もあります。

AT後、設定変更後などにはすべてリセットされた状態になるのですが、有利区間突入時に移行するモードを高確率的なモードに固定(又は振り分け率を高くする)して連チャン性を作っています。
ただし、特定ゲーム数を消化した時点での出玉率の縛りに関しては変更ありません。

その為連チャン性のある機種でもこの縛りからは抜け出せない為、連チャン性のある機種は純増枚数を下げるなどの工夫が必要になります。この点の説明は下記リンクの説明がわかりやすいと思います。

そして有利区間突入時の高確モード移行率が高くなると必然的にモーニング機能的な役割を持つ事になります。

うまく集客に繋げるお店も出ると思いますが、モーニング機能を嫌うお店もあると思います。その点も高確滞在ゲーム数が短いゲーム数になっていてお店が数ゲーム回すだけで対策出来るような機種もあります。

ま~そんな感じで有利区間という考えがあまり意味を持たなくなってきています。

これはパチンコのヘソ賞球数の内規撤廃と同様で大元の出玉率の規制の範囲内ならば途中は自由はに作る事が可能になるという事です。
という事で、スロットも有利区間撤廃という事になるかもしれませんが、過度な期待はしない方が良いと思います。