㈱ダイナムジャパンホールディングス(佐藤公平取締役会議長 兼 代表執行役)は5月23日、2018年3月期の連結決算の速報を公表した。
2018年3月期の貸玉収入は7,750億6,000万円(前年比5.2%減)、営業収入は1,520億9,200万円(同3.0%減)、税引前当期利益は168億400万円(同13.3%増)、当期利益は109億2,500万円(同17.4%増)と増益に転じた。
https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-19458/
という事で収入は減っているけれど利益は大幅に増えています。
一般企業であれば経費削減で良く頑張ったと思いますが、業種が業種だけにお客からぶっこ抜いて儲けているのか???とも思ってしまいますが、憶測で騒いでもダメなので少し詳細を確認したいと思います。
ダイナムの決算は「ダイナム」のホームページ
https://www.dynam.jp/top/index.html
では確認出来ませんが、「ダイナムジャパンホールディングス」http://www.dyjh.co.jp/index.html
から確認する事が出来ます。
その中で貸玉収入と景品出庫額が確認出来ると思います。
ここをみると前記は660,908(景品)/817,777(貸玉)=80.8% ※単位は百万円です。
今期は622,968/775,060=80.4%となっています。
0.4%ぼったくったと言えばそれまでですし、前記と同率で利益を取ったと仮定した金額に対して30億程の差になるので中々の金額ですが、ダイナムは高貸玉、低貸玉店舗合わせて450店舗。
売上に違いはあると思いますが、ざっくり計算して1店舗あたり約700万=1日あたりで考えると2万弱になります。
売上は減っているのに利益は増えていると考えるか、思ったより変わっていないと考えるかはおまかせしたいと思います・・・