フィールズは「円谷フィールズホールディングス株式会社」へ移行します。

フィールズは持ち株会社に移行し社名を「円谷フィールズホールディングス株式会社」にする検討を始めました（上場は維持）

パチンコ業界誌『遊技日本』

「円谷フィールズホールディングス」誕生、フィールズが持株会社体制移行、IP×デジ...

フィールズは3月22日、会社分割により持株会社体制に移行する方針であることを発表した。持株会社名は「円谷フィールズホールディングス株式会社」とし、引き続き上場を維持する。6月に開催する定時株主総会での承認を得た後、10月に持株会社体制へ移行する予定。

言うまでも無く「円谷フィールズ」としている点からもウルトラマン版権を前面に押し出していくのかと思います。

円谷プロはフィールズが子会社化しているのですが、後押しするように以前ウルトラマン版権の国外利用権の裁判でも勝利しています。

すろ・ぱちニュース

ウルトラマンシリーズの国外利用権で円谷プロダクションが勝訴！

円谷プロダクションが米国内で起こしたウルトラQからウルトラマンタロウまでのシリーズ作品の国外利用権を巡る裁判で勝訴しました。世間では「円谷プロダクション」は独立した企業と考えている方の方が多いような気がしていますが、現実問題としてフィールズが議決権を51.0％所有する連結子会社です。又今回の裁判は国外での利用権で国内には影響ないと考える方も多いかもしれませんが、ウルトラマンは海外での人気もあり作品展開も当然国外も視野にいれなければならない状況です。これで、過去作品とのコラボを実現しやすい環境になっ...

合わせて今まで非開示だった2022年の業績予想を発表しています。

パチンコ業界誌『遊技日本』

フィールズ 22年3月期は黒字浮上を予想、パチンコ・パチスロ事業の業績が改善 | 『...

フィールズは3月22日、非開示だった22年3月期の通期連結業績予想および配当予想を発表。経常損益が34.3億円の黒字（前期は20.3億円の赤字）となり、黒字浮上する見通しとなった。 発表によると2022年3月期の連結業績予想は、営業利益32.4億円（前期は22.4億円の赤字）、経常利益34.3億円（同20.3億円の赤字）、純利益23.7億円（同34.5億円の赤字）となる見通し。

前期は赤字でしたが、今期は黒字の見通しとなっています。

フィールズは勿論、パチンコ業界はヒット機種の有無で業績が大きく変わる可能性があるのですが、パチンコ分野以外での安定収益が確保出来ればパチンコ開発にもプラスに働くのではないかと思います。