設置期限の切れた機械は順次ホールから姿を消していきます(来年までにおよそ300万台が排出されるといわれています)
最近では凱旋の約6万台もその対象でした。
しかし処理業者への引き取り依頼が思ったより少ないようです。
神々の凱旋、撤去期日を迎え始めしばらくたちますが…
— 株式会社ユーコーリプロ (@yuko_repro) November 27, 2020
思ったより当社への引き取り依頼が少なく焦っています😨
まだ倉庫においてあるのでしょうか?
いったいどこに…
これにはとりあえず各ホールの倉庫で保管し再設置を目論んでいる事もあったりするようですがw根本的な原因としてその処理システムに問題があるようです。
基本的には日工組の広域回収システム(指定処理業者4社)や一般社団法人 遊技機リサイクル協会(指定処理業者13社)のシステムによって適正処理されるのですが、この費用は加盟するメーカーが処理費と運送費を負担しています。
逆に考えると非加盟メーカーからはこの回収費用は出ません。
この事をしっかりと把握していないホールもあり、現状ではホールの負担で処理する必要が出ています。(「凱旋」はこの件に該当します。)
解決策として凱旋の販売メーカーが回収費用を負担してと考える事も出来ますが、当然メーカーとしての言い分があると思います。
今後もこういった事態は想定されると思いますが、この問題は警察庁も注視している問題です。
過去には遊技機不法投棄問題、最近では闇スロ、闇パチへの流出も懸念され解決しなければならない問題です。
うまく落としどころを見つけて欲しいと思います。