ちょっと何を言っているかわからない感じかもしれませんが、パチンコに興味のある方ならパチンコが風俗営業適正化法が定義する風俗第四号営業に該当する事、経営者ならばセーフティネット保証5号が中小企業庁が実施する業況の悪化している業種に属する中小企業者を支援するための措置である事は知っていると思います。
そして今回の事態を受けセーフティネット保証5号の対象業種が追加指定されています。
しかし今回の追加指定でもパチンコ店は保証の対象外とされています。
今回の緊急事態でパチンコ店は営業自粛を要請され実際多くの店舗が要請に応じ「協力休業」を行っています。
要請に応じた企業には各都道府県が100万程度(都道府県によって違います)の営業保証を行うようですが、パチンコ店の営業モデル、事業規模では到底この金額だけではまかえないと思います。
ま~この事は他業種でも該当するでしょうが、この状態は永遠に続く訳では無く多くの企業は「融資」お金を借りてこの緊急事態を乗り切る事を考えると思います。
しかしパチンコ業界はその融資すらまともに受ける事が出来ません。
確かにパチンコ業界は過去には脱税ランキングの常連だったり、反社会的勢力との繋がりが問題とされた時もありましたが、現在はどちらも該当しません(個人的には少し胡散臭いくらいが丁度良いと考えているので物足りないくらいです…)
又現在直面している「三密」にも該当しない環境です。
それでもパチンコ業界に対する締付けは収まらずとりあえずパチンコ業界を「やり玉」にあげて国民の注目をそらしているように感じます。
現在営業を継続しているホールも満足のいく営業保証、融資が受けられれば要請に応じるホールはあると思います。
ただ営業継続を叩くだけで無くきちんと保証が与えられない状況の議論が進むべきだと思います。
今の状況は何か間違っていると思います。
※パチンコ店にも対象が拡大されるとの話もあります。詳細が判明したら追記します
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