結果は皆さんご存知の通り業界の「族議員」として尾立源幸氏を国会に送ることは出来ませんでした。
これからあちこちで総括的な事は書かれると思います。
ま~準備期間の問題とかツイッターアカウントが凍結されたとかそんな話も出るかもしれません。
ただし個人的には業界として意見・意識の統一が上手く出来ていなかったな~と。
とは言えメデイア露出の多いいわゆる業界の重鎮と呼ばれる方々、ホール関係者も尾立氏支持を表明し個人的には「刺さる」内容な話もありました。
例えばPOKKA吉田氏のツイートをまとめたモーメントなどです。
POKKA吉田と言えば「ネタは手補給・手回収」のコラムとかを楽しみに読んでいたおっさんには今一般的に語られるライターとは一線を画す方で氏の発言は非常に重いものだと感じました。
ただ、ライターって「実践動画で解説しながら打つ人」と考える層には響かなかったのかな~
もちろん若年層に対しては広告業界主導でいわゆるライターの方たちが出演する動画もあったりで、準備期間が短い中で出来る限りの事はしたのかもしれません。
又自分の見ているツイートはどちらかというとホール関係者の方が多く尾立氏を応援するという事の重要性を重く考えて発言されていた方が多かったのですが、その中で部下の反応の悪さを嘆いているような発言が見受けられました。
タラレバの話をしても意味が無いとは思いますが、パチンコ産業に従事する人口を考えればあの得票数はありえなく非常にお粗末で、ユーザーはもちろん業界従事者の意思統一も出来なかったという事はある意味いつものパチンコ業界なのかなと思ってしまいました。
「属議員」を担ぎ上げで推すという事はその議員に業界の命運を託す事になるのですが、推した議員の命運もまもらなければならなかったハズです。中途半端な対応な業界では逆に議員が自分の命運を託すに値しない業界だと判断する事になります。
そんな中で要望・文句だけはイッチョマエでは、話が通るはずがないです。
業界は「なるようになる」を選択してしまいました。中には次回頑張ろうと思っている方もいるかもしれませんが、次回なんて悠長な問題では無かったハズ。
「茹でガエル」的な業界は事の重大さを理解しないまま致命傷になるまで気が付けないのでしょうか?