依存症対策でパブリックコメントを発表

内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局が「ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)」に対して意見募集を行っています。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gambletou_izonsho/ikenbosyu/kihonkeikakuan.html

俗に言うパブリックコメントです。

パブリックコメントとは?

パブリックコメントとは、国の行政機関が政令や省令などの案をあらかじめ公表し、広く国民の皆様から意見や情報を募集する手続です。
応募いただきました意見を、国の行政機関が反映することにより、行政運営の公正さの確保と透明性の向上を図り、国民の権利利益の保護に役立てます。

https://www.e-gov.go.jp/help/public_comment/

結果はどうあれ国民の意見が届く大事な仕組みです。現在も150件ものパブコメが募集されています。

そして、その中の1件が「ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)」です。

これもカジノ関連の法整備の一貫なのかと思いますが、あくまでぱちんこや公営ギャンブルを直接的に規制するものではなく「依存症対策」が本筋です。(ま~結果的にはぱちんこ規制なのですけどね)

そんな訳でぱちんこ、公営ギャンブルを含む全てのギャンブルが対象です。

又パブコメは募集段階でそれなりの議論がなされているハズですが、相当数の案件が同時に募集されていることからも想像出来ると思いますが、中には議論が「足りない」と思われる案件もあります。

最近ではダウンロード違法化の件は議論が足りなかったと思います。本来「漫画村」などのサイトを取り締まろうとしていたのですが、法的に難しかったのか一気にスクショは違法の議論まで行ってしまいました。とりあえずスクショを撮った時点で違法にはならなくなったのですが。少なくともそういった考えを持つ方がいるのは事実で知らぬ間に議論が再燃する可能性も否定出来ません。今回のパブコメは話題になっていますが、知らぬ間におかしな決まりが出来上がっている可能性を考えると少し怖いです。

ま~管理する側にとっては判断材料が白か黒、0か1の2バイトの世界の方が楽な事は想像出来るのですが、現実とかけ離れた議論に終始する姿は滑稽です。

話を本題に戻すとパブコメは「依存症対策」で基本的に全て「強化」の方向です。

ただし、今までぱちんこ業界や公営ギャンブルがそれぞれ個別に行ってきた対策を明文化するようなものなので特別な驚きは無く風営法改正時に募集されたパブコメの時の盛り上がりに比べぱちんこ業界の反応も冷静というか募集があるという情報くらいしか入ってきません。

ただ個別にみてみると個人的には結構考えさせる項目もあります。

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・ATM規制

個人的には利用していないので知らなかったのですが、P店のATMは現在でも1日3万円、1ヶ月8万円が上限なようです。これくらいの規制で十分な気がしますが、これ以上どう規制するかというと「撤去」だそうです。そもそも店内ATMを許可しなければよかったと思ってしまいます。

・自己申告プログラム

「RSN」の啓蒙活動は否定しないですが、こういう事って昔は店員とお客のコミュニケーションの中でやってきた事なんですよね~

これからは書類を書いてきっちり契約をし契約内容に合致すると自己申告プログラムを発動させるという流れです。。。

ぱちんこ屋は少し胡散臭いくらいが丁度よいという考えはもう古いんですかね。

さらに自己申告プログラムに関連して顔認証システムの活用も検討されているようです。

俺が行くと顔認証システムが~とかくだらない事を言うつもりは無くパチンコ業界単独で推進出来るような案件では無くいわゆる「システム屋」の領分で新たな利権絡みの案件になりそうな予感です。

後は2021年春までに新規則機に全て入れ替える事を念押しされた形になっている事がホール関係者には中々こたえそうな内容かもしれません。

きちんと筋道をたて撤去期限の廃止又は延長を進言出来る方はパブコメを投稿して欲しいと思います。