セガサミーホールディングスが業績予想を修正しました

決算

(6460)セガサミーホールディングスが2019年3月期の業績予想を修正しています。

今回は3Qの決算発表等決算関連でIRは3つ

通期業績予想の修正及び減損損失の計上に関するお知らせ

2019年3月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2019年3月期 第3四半期 決算補足資料

まず業績予想の修正ですが、売上高3900億の予想を3370億に修正(営業利益は80億減の130億)

今期(第3四半期)売上は約2503億(営業利益は119億)

3月末までの販売は概ね確定していると思うのでここから再度修正という事は無いよね?

ちなみに4Qの販売計画は3月末までで3機種。蒼天の拳、ダーツライブ、猛獣王です。

個人的にダーツライブの仕組みは嫌いじゃないですが、あまり売れているようには思えないです。。。


サミーは修正無しで決算を乗り切るのかと思っていたのですが、無理だったみたいです。関係無いですが、フィールズも7日に3Q決算発表予定です。今期は黒転がかかっています。。。

追記:フィールズ3Q決算発表されました。営業利益△約12.6億です。

ただし3期限定で考えれば営業利益は26億円です。4期はパチンコ2タイトル、スロットは2タイトル。追加でパチンコ1機種、スロット1機種販売予定だそうです。

今日はサミーの赤字予想が響いたのかサミーはもちろんですが、決算ギャンブルを避けたようでフィールズまで市場で叩き売られる形になっています。

ただ決算は悪くなかった事、決算黒転の可能性が見えてきたと思います。

という事でさすがに売られすぎだと思うのでフィールズの事を快く思わないホール関係者も「それはそれこれはこれ」的な考えをする方が出るような気がします。

※投資は自己責任でお願いします。

ちなみに個人的なサミーの機種評価ですが、優・良・可・不可の4段階で言うと良って感じです。

不可って事は無いですが、優では無い。その他メーカーの機械水準から比べれば面白いですから可では無く良。

露骨なコストダウンは感じさせない機械だけれど、なんかスゲーと感じる事も無いです。

ホールが高射幸性遊技機を維持している状況で新台が売れていない事も理解出来ますが、P-WORLDの設置台数ランキングでもサミーの機械(スロット)は25位中20位の蒼天の拳のみです。

サミーの機械が無くなると寂しいと思いますが、無くてもなんとかなってしまうような気がします。

各メーカーは今年末に撤去される高射幸性遊技達のシェアを奪い取るあたりを目標に開発を進めているかと思いますが、絆とかまどマギなんていらなかったと思えるくらい凄い機械を出して欲しいと思います。

(※数値修正しました)