SMS配信サービスはパチンコ店集客ツールとしてメジャーになれるのか？

パチンコ店の広告サービスと言えば新聞折込チラシ、カード会員に向けて発送されるDMなどがあげられると思います。

最近ではLINE＠を利用した配信サービスを利用している店舗も多いようですが、LINE@の料金改定によって特に配信数の少ない中小店舗にとっては利用しにくいサービスになりつつあるようです。

卵の特売チラシはOKでホールの出玉アピールはNGな世界です。

もちろん関係する法律関連が違うと言えばそれまでですが、ホールとしてもあらたな宣伝方法を探す動きがあります。

その中でSMSを利用した配信サービスが注目されているようです。

SMSサービス自体はガラケー時代から存在するサービスなのでパチンコ事業に関係なく配信サービスを行っている業者が軽く検索してみてもいくつかあります。

そこにパチンコ業界関連企業も注目しているようです・・・

さんざん利用してきたLINE＠をディスってSMS配信を推奨する事に少々違和感がありますが、ま～謳い文句自体は理にかなっていると思います。

まず配信コストを安く出来る、不達分は料金がかからない、開封率が高いなどが上げられます。

ただ、SMSサービスを利用するのである意味当然ですが、携帯番号が必要です。

広く集客をする事を目的とするLINE＠と違いSMSサービスでは携帯番号を必要とする為に会員カード作成時などに入手した番号を利用する事になります。

その為ホールに個人情報を渡した事のある人限定になるのでかなり限られた空間でのサービスになりますが、逆にLINE＠で集客した人よりはホールに関係性の深い人に向けて広告配信を行う事になります。

結果貯玉数や来店ポイント、性別など属性によって配信内容を変えるなどスリープユーザーを掘り起こす為に有効なツールになると謳っています。

ま～これだけを持ってSMSでの広告配信が覇権を取るという考えは少し短絡的過ぎますが他サービスも併用する事でさらに効果が高まると思います。

ただし、毎日定型文の”くだらない”メールを配信する事はホント止めてもらいたいです。

とにかくたくさん配信する事を目標にするのでは無くたまにで良いので本当に来店したくなるアツイメール配信をして欲しいと思います。