藤商事1Q決算発表

藤商事が平成31年3月期第1四半期の決算を発表しています。

 

平成31年3月期第1四半期決算短信

https://www.fujimarukun.co.jp/corp/ir/library/bs_material/fs54_201806.pdf

 

平成31年3月期第1四半期サマリー

https://www.fujimarukun.co.jp/corp/ir/library/bs_material/ir54_201806.pdf

 

簡単に決算内容を紹介すると売上が約43億(前期比マイナス76.5%)となり経常損失は約2.7億(前期は45億の黒字)でした。

という事で大幅に減収減益となっています。

でもって何が原因かと言えばま~間違いなく売れていないからです。

販売台数は

パチンコ100台!(前期32,800台)

スロット11,100台(フェアリーテイル7,000台、貞子VS伽椰子1,700台、美ラメキ2,400台)(前期11,200台)

パチンコの販売台数が実質無かったようなものです。

これだけの落ち込みで2.7億の赤字ですんでいる事が逆に驚きなくらいです。

この決算は当初予想では折り込み済みのようで、この結果で業績予想の修正は特に行わないようです。(配当予想も据え置き)

 

で、ま~これではと思ったのか自社株買い(100万株)を発表し既に完了しています。

時間外取引で会長と副会長からの買い取りなので市場での影響はほぼ無かったようです。

自社株買いも市場での買い付けであれば、基本的に好材料ですが、時間外、斜陽産業の会社の株なので経営側が株価の高い内に利益確保に動いたと考えるのは間違いでしょうか?

※株式投資は自己責任でお願いします。。。