警察庁保安課・山田課長講話

日遊協(庄司孝輝会長)が6月7日に開催した第29回通常総会において、警察庁保安課の山田好孝課長が行政講話を行った。

山田氏は、業界の健全化を推進する上で特に必要なこととして「ぱちんこへの依存防止対策」「射幸性の抑制に向けた取組」「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の問題」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「賞品に関する問題」「広告宣伝の健全化の徹底」「ぱちんこ営業所における置引き対策」に言及。このうち「ぱちんこへの依存防止対策」については、「業界の取組について評価・提言を行う第三者機関の設置」「ぱちんこへの依存問題に詳しい専門医等の紹介」といった検討中の課題への早期対応を求めるなど、ぱちんこへの依存問題の解決に積極的に取り組むことが業界の社会的責任であるとして、業界全体で真摯に対応するよう要請した。

https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-19817/

 

講話の内容はリンク先に全文が掲載されていますので興味のある方は一度目を通して欲しいと思います。

以前の講話から引き続き取り上げられている話題、新たに追加された話題(いわゆる「立ちすろ」問題など)、現状業界が「課題」とされている内容を要点を抑えてうまくまとめられていると思います。

中にはすぐに対策、改善する事が難しいと思うような内容もありますが、ここで語られた事は遅かれ早かれ必ず対応をせまられる問題になると思います。

いざという時に何も出来ない・出来ていないでは、もう何度目になるかもわかりません()が業界が終わってしまうと思います。