ホール業界は社会貢献をしています

全日遊連の公式ページにはまだアップされていませんが、「平成29年社会貢献、社会還元の実施状況調査結果」が公表されました。

調者の対象となったのは、全日遊連、各都府県方面遊協、各支部組合、各ホールで、それぞれの社会貢献、還元拠出状況がまとめられている。

平成29年1年間の拠出総額約14億1,202万円のうち、現金による拠出が約11億458万円、物品による拠出が約3億743万円。拠出割合は、各ホールによるものが最も多くて全体の46.6%を占め、以下、各都府県方面遊協が33.3%、各支部組合が16.2%等と続く。

拠出内容は、社会福祉が最も多く、約4億5,321万円、以下、地域貢献が約4億506万円、青少年育成が約1億8,002万円、災害救済が約5,770万円等となっている。

https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-18901/

 

もちろん社会貢献を否定するつもりは全くありませんし、どんどんして欲しいと思いますが、拠出内容・拠出先を見るとなんとなく現在のホール業界の考える事が見えたり見えなかったり・・・

1位が社会福祉、2位が地域貢献、3位が青少年育成となっています。

もしかしたら地域貢献の中に含まれているのかもしれませんが、今資金投入するなら青少年よりもっと若い子供の方に目を向けるべきなんじゃないかな~、ただ、子供では撒いた種を刈り取るまでホールが我慢できない感じでしょうか?

 

社会貢献もある程度の見返り的な事があっても良いと思いますが、そんな事が透けて見える感じがしてしまうのは自分の心が狭いからでしょうか?

又過去の拠出金額もある程度は参考にすると思いますが、毎年良くも悪くも一定水準です。

どのような形で資金を集めているのかわかりませんが、なかば義務化されているように感じます。

税務処理的な問題もあると思いますが、「広告宣伝費」としてわりきって宣伝色を強くして各種事業に資金投入した方が良いのではと思ってしまいます。