日本電動式遊技機工業協同組合
射幸性の抑制という観点から、パチスロファンの負担を軽減しつつ、初心者でも気軽に楽しんで頂ける遊技機が提供できるよう鋭意検討を重ねてる。
今後は関連諸団体とも連携を密にしつつ、遊技業界の発展に尽くす。
また、遊技産業が健全で、真に国民の大衆娯楽として、社会に受け入れられる環境づくりと業界の活性化の一助となれるよう全力で取り組む。
パチスロメーカーの組合です。 設立は1980年。
理事長の佐野慎一氏(2018年2月現在)は株式会社山佐の代表取締役です。
目的
中小企業等協同組合法の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ること
活動内容
- 組合員の取り扱う電動式遊技機の部品、付属品および付帯設備の共同購買およびその斡旋
- 組合員の取り扱う電動式遊技機の共同検査
- 組合員の取り扱う電動式遊技機の共同宣伝 等
委員会
- 総務委員会
- 健全化・セキュリティー委員会
- 技術委員会
CSR憲章
日電協は、社会の共通目標である「豊かな社会の持続的発展」のため「次の世代を担う人材の育成に努める」と共に、「遊技産業が大衆娯楽として社会と共生」する
リサイクル活動
ホールから取り外される使用済み遊技機のリサイクルシステム構築へ向けた対策に、積極的に参画
※リサイクル率は90%を越えているようでうす。
まとめ
パチスロメーカーの組合ですが、非加盟のメーカーが結構あります。
主な所ではユニバ関連で言えば一様?メーシーだけが加入。多くの主にパチンコを製造するメーカー(SANKYO、京楽など)は非加盟です。
昔は日電協非加盟では日本電動式遊技機特許株式会社の特許を使用させない状況を作り出し、実質パチスロがほぼ製造出来ませんでした。(頑張って非加盟でパチスロを販売したメーカーもあります。。。)
その後独占禁止法関連から非加盟メーカーにも特許が解放され現在の状況となっています。
このあたりの流れは何処かでしっかりとまとめてみたいと思います。
こんな感じでスロットメーカーの組合とは言え中々一枚岩とは言えない中、活動内容も今ひとつユーザーには伝わってきません。
せいぜい警察にお伺いを立てる時の代表者くらいの印象です。。。
こんな状況がみなし機問題もうまくまとめられなかった原因かな???
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